Sorry. Japanese only.
Last update: 2003.12.27
写真をクリックすると、もう少しきれいなものが見えます。
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
今日は、納会移動として、JA4,5,6エリア各局と今年最後の移動 運用を行いました。 << 午前の部 >> JA4UBW/4 岡山県小田郡美星町「龍王山」 505m JA5GYU/5 愛媛県喜多郡長浜町「肱川あらし展望公園」 155m 長浜町 ---------(菊間奥山)-----------美星町 展望公園 58Km 回折点 96Km 龍王山 スパン154Km、山岳回折により予定の4バンドで交信に成功しました。 1200MHz 59+ 59+ FM 2400MHz 59+ 59+ FM,SSB 5600MHz 59+ 59+ FM,SSB 10.1GHz 59+ 59+ FM,SSB 今回も「中砲システム」で望みました。 5GHzは4KW、10GHzは8KWの実行輻射電力でした。 天気が良かったので、電波の通りも良いのか、全バンドとも「スイッチ ON−即-交信成立」状態でした。 机上設計で方位角が解っていましたので、アンテナはその方向に合 わせていたので、受信しながら方向合わせは殆どありませんでした。 伝播状態が大変良く、QSBも無く安定して強力に入感していました。 なお、参考までに各局の設備は次のとおりです。 << JA4UBW >> 1200MHz TS-790 37ELx2 2400MHz IC-1275+UTV2400B2改 1.2m Dish 5600MHz IC-1275+UTV5600B2改 1m Dish 10.1GHz IC-1275+UTV10G改 90cm Dish << JA5GYU >> 1200MHz IC-12N ,IC-1271 32エレループ 2400MHz FT-817+UTV2400E 36エレループ 5600MHz FT-817+UTV-5600B2PL+R&Tamp(2W) 90cm Dish 10.1GHz IC-1271+UTV-10Gk+R&Tamp(2W) 90cm Dish 24GHz IC-1271+UTV-24G+amp(0.5W) 50cm Dish --------------------------------------------------- << 午後の部 >> 大分各局/6 大分県大分市「霊山」 375m JA5GYU/5 愛媛県喜多郡長浜町「肱川あらし展望公園」 155m 長浜町 (--------------------) 大分市 展望公園 97Km 霊山 47GHzのセットも持参していましたが、24GHzのみの運用でした。 大分は、JA6LXR,JA6MQT,JA6SPI各局でした。 24GHz−FM(F3) 59+ 〃 ATV(F5) M5C ATVの受信画像で各局の元気なお顔を拝見しました。 相互に画像を見ながら、技術談義や近況報告など談笑(ラグチュウー) して来年も楽しく、アクティブな運用を!!と話し合い、FBな締めくくりが できました。 各局とも、年末で忙しく14時に早々とお開きになりました。
以上
24GHzのセットを大分に向ける |
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FT−817で5GHzを運用 |
大分で受信した当局の画像 |
大分で受信した当局の画像 (この写真は、クリックしても変わりません。) |
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大分の大砲システム |
大分各局の運用風景 |
de JA5GYU
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
3日は、大変天気が良かったので「愛媛県宇和島市」に移動運用に行ってきました。
かねてより、JA4UBWさんから、愛媛県内のJCCサービスの要請を受けていたもので、今回は最も遠距離になる186Kmのスパンでした。
以下、運用結果の概要です。
JA4UBW/4 岡山県小田郡美星町「龍王山」 505m JA5GYU/5 愛媛県宇和島市「毛山」 1,005m 宇和島市 ---------(皿ケ嶺連峰)-----------美星町 毛山 66Km 回折点 120Km 龍王山 スパン186Km、山岳回折により予定の4バンドで交信に成功しました。 1200MHz 59+ 59+ FM,SSB 2400MHz 59+ 59+ FM,SSB 5600MHz 59+ 59+ FM,SSB 10.1GHz 59+ 59+ FM,SSB
宇和島市から岡山県は、見通しのスパンが取れないため、山岳回折にたよることにし、スパンの途中に、鋭く切り込んだリッジが単一となるスパンを机上で検討しました。
幾度も見通し図を作成したり、受信電界強度の計算をして、最良の地点を見つけだしました。
回折地点は、宇和島市の移動地点から66Km先にある「皿ケ嶺連峰」で
海抜1280mの地点です。
伝搬通路上のリッジの高さは、1,030mとなり、机上計算により、回折損
失は43dB、期待される 受信電圧は、5GHzは+13マイクロボルト、
10GHzでは+15マイクロボルトでした。
(双方とも90cmデイッシュ、出力2Wで計算)
これを想定して、今回も「中砲システム」で望みました。
5GHzは4KW、10GHzは8KWの実行輻射電力でした。
現地は、保安林かつ瀬戸内海国立公園に属するため、山林の伐採が困難なためか、うっそうと茂った森林地帯で視界が開けたポイントが容易にみつかりませんでした。
うろうろしていると、運良く自然倒壊した巨木の個所でわずかに視界が開けたポイントがあり、地面の萱を刈って機器の設営をしました。
天気が良かったので電波の通りも良いのか、全バンドとも「スイッチON」
すると、<<即>>交信成立でした。
机上設計で方位角が解っていましたので、アンテナはその方向に合わせました。
おかげで、受信しながらの方向合わせは殆どありませんでした。
* スパンが長いためか、全バンドともふわふわとQSBを伴っていました。
* 計算どおり、5GHzよりも10GHzの方が強力に届いていました。
参考までに各局の設備は次のとおりです。
<< JA4UBW >> 1200MHz TS-790 37ELx2 2400MHz IC-1275+UTV2400B2改 1.2m Dish 5600MHz IC-1275+UTV5600B2改 1m Dish 10.1GHz IC-1275+UTV10G改 90cm Dish << JA5GYU >> 1200MHz IC-12N ,IC-1271 32エレループ 2400MHz FT-817+UTV2400E 36エレループ 5600MHz FT-817+UTV-5600B2PL+R&Tamp(2W) 90cm Dish 10.1GHz IC-1271+UTV-10Gk+R&Tamp(2W) 90cm Dish
今回、5600MHzは、IF430MHzの新しいトランスバーターで
行いました。
親機は、FTー817で、コンパクトな運用(SSB)が出来ました。
今後も、確実性の高い遠距離交信の実現に向けて研究を 進めていきたいと思っています。
以上
伝搬経路図 |
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岡山方面 |
毛山での運用風景 |
毛山での運用風景 |
FT−817 |
de JA5GYU
11月23日(日曜日)、瀬戸内海を取り囲んで4つの地点間で移動 運用会を行いました。 秋晴れのなか、各スパンで良い成果が得られ、親睦を深めました。 運用地点 1. 広島県「野呂山」 800m 運用地点 2. 大分県「妙音山」 525m 運用地点 3. 愛媛県「谷上山旧展望台」 315m 運用地点 4. 岡山県「種松山」215m スパン ・野呂山−妙音山 165Km ・野呂山−谷上山 58Km ・妙音山−谷上山 133Km ・野呂山−種松山 112Km ・妙音山−種松山 265Km(見通し外) ・谷上山−種松山 132Km(見通し外) 運用バンド 1200MHz−F3,SSB 5600MHz−F3,SSB 10GHz−F3,SSB 24GHz−F3,SSB 〃 ATV(大分−愛媛) 運用者 野呂山 JA4OAR 妙音山 JA6LXR,JA6EGM,JA6MQT,JA6SPI,JI6DRF 谷上山 JA5MX,JR5EEK,JA5GYU 種松山 JA4UBW 野呂山−妙音山の165Kmは初めてのスパンでした。 10GHzと24GHz、両バンドとも59+でFBな交信が出来たそうです。 また、見通し外のスパン「妙音山−種松山 265Km」は10GHzで 「谷上山−種松山 132Km」は5GHzでFBな交信に成功しました。 昼休みの時間帯は、「妙音山−谷上山 133Km」で24GHz−ATV を運用しました。 スイッチONで即、M5C/M5Cで交信できました。 生画像で、運用に奮闘(59?をやっている)している画像が印象的 でした。 各ポイントとも、あわただしく運用に追われ、昼食もままならない状況 でしたが、楽しい一日を過ごしました。 愛媛の運用設備は、次のとおりです。 1200MHz IC-12N 32エレループ 5600MHz IC-1271+UTV5600B2P 55cm Dish 10GHz IC-1271+UTV10G 35cm Dish 24GHz IC-12N+UTV24G+amp(0.5W) 50cm Dish 〃 -ATV 1200MHz自作トランシーバー カラーパターンゼネレーター ハンディカム、10インチモニター 愛媛県「谷上山旧展望台」のJR5EEK局のQRVは、 2400MHz−FM・RS−59 10,1GHz−FM・SSB・RS−59++ 24GHz −FM・RS−59++ でした。 以上
通信路経過図 |
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谷上山移動−集合写真 |
谷上山の風景 |
大分グループ |
JA6SPIさん |
技術集団−大分グループ |
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265Kmの見通し図 |
de JA5GYU
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
かねてより、遠距離交信の実績があるJA4UBWさんから、愛媛県大洲市と 八幡浜市の移動運用の要請(JCCサービス)を受けていましたが、11月5日に 2個所同時に移動運用を敢行しました。 << 移動運用地 1 >> 午前 JA4UBW/4 岡山県小田郡美星町「龍王山」505m JA5GYU/5 愛媛県大洲市市「壺神山山系」895m 大洲市 ---------(高縄山)-----------美星町 壺神山山系 46Km 回折点 104Km 龍王山 スパン150Km、山岳回折により予定の4バンドで交信に成功しました。 1200MHz 59+ 59+ FM 2400MHz 59+ 59+ FM 5600MHz 59+ 59+ SSB,FM 10.1GHz 59+ 59+ SSB,FM << 移動運用地 2 >> 午後 JA4UBW/4 岡山県小田郡美星町「龍王山」505m JA5GYU/5 愛媛県八幡浜市「出石寺周辺」720m 八幡浜市 ---------(高縄山)-----------美星町 出石寺周辺 57Km 回折点 104Km 龍王山 スパン161Km、山岳回折により予定の4バンドで交信に成功しました。 1200MHz 59+ 59+ FM 2400MHz 59+ 59+ FM 5600MHz 59+ 59+ SSB,FM 10.1GHz 59+ 59+ SSB,FM *(10GHzは、ぶるぶると震えるような激しいQSB) このJCCサービスついては見通しのスパンが取れないため、山岳回折に たよるしかなく、このためスパンの途中に、鋭く切り込んだ1つのリッジ (山岳)がくるよう幾度も見通し図を作成したり、受信電界強度の計算を して今回の実験に望みました。 双方のスパンとも「高縄山」を回折点にする運用地をみつけました。 現地は、30年ほど前から、マイクロ波やVHFの無線中継所建設や 超高圧送電線の踏査などで通いなれた地域でしたので、下見もせず出かけ ましたが、有数の植林地帯のため、木々の成長が早くパラポラアンテナの 設置場所探しに苦労しました。 送電線の保線道をたよりに何とか運用場所を確保することが出来、木々の 隙間をねらって交信にこぎつけました。 運用地点は、少し担ぎ上げが必要でした。 これを想定して、今回は「中砲システム」で望みました。 5GHzは4KW、10GHzは8KWの実行輻射電力でした。 不思議なことに、最後の10GHzでなかなか交信することができませんでした。 午後からは、綿菓子のような濃い霧に包まれました。 これによるロスかな?とも思ったりもしました。 一時間ほど辛抱強く送受信を繰り返した後、当局側で藤原さんの信号の かけらを捕らえることが出来、5分間ほど時間がたつと59/59 QSB付で交信出来ました。 この信号は今までに経験したことのない、ぶるぶると周期がとても 短いQSBで、音声もエコーがかかり震えるような声で聞こえていました。 HF帯のロンクパスのような信号です。 これは、もしかしたら山岳回折波ではなく、降雨による散乱波 (レインスキャッター)だったのかも知れません。 電波の方向も5GHz時よりも、5〜10度くらい異なっていました。 運用が終わると同時に激しい雨に見舞われました。 機材も濡れました。 トホホ。 今回の移動はめまぐるしく山中を駆け巡り、昼食もろくにとれずハードな運用でしたが、 新しい体験も出来て有意義でした。 なお、参考までに各局の設備は次のとおりです。 << JA4UBW >> 1200MHz TS-790 37ELx2 2400MHz IC-1275+UTV2400B2改 1.2m Dish 5600MHz IC-1275+UTV5600B2改 1m Dish 10.1GHz IC-1275+UTV10G改 90cm Dish << JA5GYU >> 1200MHz IC-12N 32エレループ 2400MHz IC-Z1+UTV2400E 36エレループ 5600MHz IC-1271+UTV-5600B2k+R&Tamp(2W) 90cm Dish 10.1GHz IC-1271+UTV-10Gk+R&Tamp(2W) 90cm Dish 今後も、確実性の高い遠距離交信の実現に向けて研究を 進めていきたいと思っています。 以上
大洲市での運用地点 |
伐採直後の木々のサイドで |
10GHzの中砲システム |
運用地点そばの「四国中央西幹線」No72号鉄塔 |
八幡浜の運用地点:木々の枝が気になる |
前方の杉の木は支障になったようだ |
de JA5GYU
24GHz通信実験について 今日、JA4OARさんの24GHz設備完成によるテスト通信実験を行ないました。 今日の伊予市は、抜けるような青空で快晴無風の絶好の移動運用日和で遠くには、 広島県の山々を眺望出来る一日でした。 結果は下記の通りです。 記 気象状況 外気温:18,7度 相対湿度:48% 気圧:1022ヘクトパスカル 移動運用地:JA4OAR/4 広島県豊田郡川尻町「野呂山8合目・750m」 JA5IDH/5 愛媛県伊予市「松山自動車道・伊予灘SA・160m」 通信距離: 54,83Km 通信は、24GHzでいきなり行い何も問題なく双方ともに59+ですんなり交信出 来もう少し距離があればいいなと思いながらの交信でした。 フエジングもなく常時安定した電波で59フルスケで入感した。 なお、JA4OARさんの関係で今回はFMのみで、SSBでの実験は次回に持ち越 しとしました。 次は、150Kmでの実験をいたしたいと思います。 JA5IDHさんが、自作の電磁ホーンで10,1GHzの通信実験を行い無事終了 しました。 24GHz 59+ 59+ 10,1GHz 59+ 59+ 各局設備 JA4OAR :10,1GHz IC−12N+UTV−10G 45cm Dish 24GHz IC−12N+UTV−24G 45cm Dish JA5IDH :10,1GHz IC−910+UTV−10G 電磁ホーン 24GHz IC−910+UTV−24G 40cm Dish JR5EEK :24GHz IC−1275+UTV−24G 55cm Dish 出力:60mW 24GHz IC−1275+UTV−24G 35cm Dish 出力:80mW 改造
de JR5EEK
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
本日、JA4UBWさんのお誘いで、24GHzの移動実験をしました。 スパンは、72Km、完全見通し(バリバリの海上伝搬)でした。 1200MHzでロケーションのチェック、10GHzで方向調整をして、 24GHzの交信に成功しました。 1200MHz 59+ 59+ FM(ハンデー機) 10.1GHz 59+ 59+ FM 24GHz 59+ 59+ FM 〃 59+ 59+ SSB << 移動運用地 >> JA4UBW/4 岡山県倉敷市「種松山」258m JA5GYU/5 愛媛県宇摩郡土居町「根々見」70m 土居町 (-------------------) 倉敷市 根々見 72Km 種松山 24GHzの実験に入る前に、10GHzで方向を確認したので、24GHz は電波を出すと即座に交信に成功しました。 海上伝搬のためか、終始フェジングとお付き合いしながらラグチュウを 楽しみました。 各局の設備は次のとおりです。 << JA4UBW >> 1200MHz TS-790 37ELx1 10.1GHz IC1275+UTV10G改 90cm Dish 24GHz IC1275+UTV-24G 60cm Dish << JA5GYU >> 1200MHz IC-12N 内臓ホイップ 10.1GHz IC-12N+UTV-10G 35cm Dish 24GHz IC1271+UTV-24G+amp(0.5W) 50cm Dish なぜか、24GHzでは、初めての4エリアの局とのQSOでした。 秋空の清清しい青空の元、農道の片隅を借りて?の実験でた。 最近仕事が忙しく、ストレス過多でしたが、今日は半日息抜きができFBでした。 次回は、100Km超のスパンで行うよう打合せをし、御開きにしました。 では。 JA5GYU 近藤恒幸「愛媛県新居浜市」
de JA5GYU
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
20日は、天候も良好だったのでJA9BE森さんとスケジュール を組んで、「愛媛県−富山県」間の10GHz伝搬実験にトライしました。 前日まで、雨が降っていて雲も多く、10GHzの電波は雲に吸収され たのか、まったくかすりもしませんでした。 実施日 平成15年8月20日 快晴、西北西の風弱く、視界20Km 時間帯 15時00分 開始、 18時30分 終了 9エリア 富山県氷見市 碁石ヶ峰 430m 運用者 JA9BE 5エリア 愛媛県伊予三島市 翠波峰 892m 運用者 JA5GYU 碁石ヶ峰 (---- 448Km ---- ) 翠波峰 TIME CALL His MY BAND MODE 1530 JA9BE/9 41 41 1200MHz SSB 1640 JA9BE/9 55 53? 1200MHz SSB,FM JA9BE/9 NG NG 10.1GHz Cw,SSB 過去に、5600MHzで交信出来ている区間で10GHzにトライ しました。 1200MHz−SSBの信号はQSBが深く、コンディションは あまり良くなかったようです。 四国から、目的方向の空を見ると前線に伴う厚い雲がたくさん見え ました。 10GHzの電波は全て?これらの雲に吸収されてしまったみたい でした。 設備は、次のとおり大掛かりな物でやりました。 << JA9BE/9 >> 1200MHz IC−1271 自作25ELx2x2 10GHz UTV−10G+R&Tamp(2W) 60 or 90CmDish(放射器はシュペルトップ) << JA5GYU/5 >> 1200MHz IC-1271 1.2mデイッシュ 10.1GHz IC-1271+UTV-10G+R&Tamp(2W) 1.2mデイッシュ 次回は、日本中、晴れ渡った晴天の日にやってみようと思っています。 JA5GYU 近藤恒幸 愛媛県新居浜市
de JA5GYU
とりあえず、写真のみです。
SHF研究同好会展示 |
プレゼンテーション JA5GYU |
参加 松山地区SHFメンバ |
自作コンテスト優勝JA5GYU |
de JR5EEK
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
8月15日、当局は重信川の河川敷(松山市井門町)で移動運用をしました。
今回は、山岳回折実験として、高知県吾川村に移動したJO3FOE局
山岳反射実験として、岡山県玉野市に移動したJA4UBW各局と交信を試みました。
1200MHzから開始して、10.1GHzまでの3バンドで交信出来ました。
<< JA5GYU/5 - JO3FOE/5 >> 松山市 ---------(三坂峠)-----------吾川村 河川敷 15Km 回折点 22Km 中津山 1200MHz 59+ 59+ FM 5600MHz 59+ 59 FM 10.1GHz 59 59 SSB,FM << JA5GYU/5 - JA4UBW/4 >> 松山市 ---------(石鎚山)-----------玉野市 河川敷 35Km 反射点 115Km 1200MHz 59+ 59+ FM 5600MHz 59+ 59 FM 10.1GHz 59 59 SSB
山岳回折と、山岳反射の実験を同時に行い、順調に交信できました。
山岳伝播では、次ぎのような特性が見えてきました。
5GHzは、安定して交信できる。
10GHzになると回折でも、反射でも信号は5GHzよりも受信電界は弱く、QSBがありふわふわしている。
今回は、低地からの伝播に関する実験をしました。
運用した河川敷の海抜は、19mでした。
山岳を使った伝播では、必ずしも高い山に上がる必要はないようです。
さすがに低地の運用では、5度前後の仰角が必要でした。
特に、山岳反射は移動地の海抜よりも反射させる山との角度や反射面の広さ、どちらかの運用地点に近いなどの条件を優先した方が適切です。
山岳回折では、回折点をスパンの中央になるようにします。
山岳を使った伝播は、V・UHFではよく活用されますが、マイクロ波でも充分実用になることを、今後も研究を継続したいと思っています。
将来は、24GHzでも実験したいと思っています。
各局の設備は次のとおりでした。
<< JO3FOE/5 >> 1200MHz IC1275 20Elx1 5600MHz UTV5600B2改+IC1275 30m Dish 10.1GHz UTV10G改+IC1275 50cm Dish << JA4UBW/4 >> 1200MHz TS-790 37ELx2 5600MHz IC-1275+UTV5600B2改 1m Dish 10.1GHz IC-1275+UTV10G改 90cm Dish << JA5GYU/5 >> 1200MHz IC-12N 1.2mデイッシュ 5600MHz IC-1271+UTV-5600B2+R&Tamp(2W) 1.2m Dish 10.1GHz IC-1271+UTV-10G+R&Tamp(2W) 1.2m Dish
以上
炎天下での運用 |
大砲システム、仰角を付ける |
ヘリコプターの巡視を受ける?? |
運用地点から中津山方向を望む |
中津山から松山方向を望む |
中津山での運用風景 |
見通し図 |
de JA5GYU
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
本日22日は、天候も良好だったのでJA9BE森さんとスケジュール を組んで、「愛媛県−富山県」間の伝搬実験を行いました。
実施日 平成15年4月22日 快晴、西北西の風弱く、視界30Km 時間帯 15時10分 開始、 17時45分 終了 9エリア 富山県氷見市碁石ヶ峰 430m 運用者 JA9BE,JH9CFT 5エリア 愛媛県伊予三島市 翠波峰 892m 運用者 JA5GYU 碁石ヶ峰 (---- 448Km ---- ) 翠波峰 TIME CALL His MY BAND MODE 1530 JA9BE/9 41 NG 1200MHz SSB 1604 JA9BE/9 539 53? 5600MHz F2 1607 JA9BE/9 51 31 5600MHz SSB 1727 JA9BE/9 53 53 5600MHz SSBで交信成立 1700 JA9BE/9 51 -- 5600MHz FM (後少し)
昨年の8月に続いて今回も交信に成功し、感激しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1200MHz−SSBのシグナルが今までで最も弱かったのであきらめ ムードでしたが、16時すぎから5600MHzのID’er信号が聞こえ始め、 一時は、FMモードでの復調も可能でした。
SSBモードでは聞こえてはいても、話の内容がわかりづらい時間を 過ごしていると、17時頃に森さんの声が明瞭になりました。
17時30分ころがピークで、RS53まで上がりました。
F3の声も瞬間的にふわっと51になりました。
(F3での交信は目前と言ったところです)
CFTさんの、FMビーコンよく届いていました。
FMモードでは復調できませんでしたが、SSBで聞くとS3くらいで入って
いました。
伝搬ルートは、香川県の平野や兵庫県の小高い山々を越えた後、 日本海上空を延々と通過する難しいルートです。
今後は、FMモードの交信と10GHzでの実験に取り組んでいきまたいと 思っています。
さすがに山の上は肌寒い感じで、まだ桜の花が満開状態でした。
撤収時は、風が強くなりデイッシュが転倒しそうになりました。
菜の花や、桜が満開で若いカップルや、老夫婦などが訪れていました。
公園を管理する市の監視員2人が、あれこれ見て行きました。
(この対応で設営完了が15時10分に遅れてしまう。)
<< 運用設備 >> 愛媛側 5600MHz UTV5600B2(K)+FETamp 2W 1.2mデイッシュ 1200MHz IC-1271 32エレループスタック ----------------------------------------------- 富山側 5600MHz UTV-5600B + R&T ANP 2W 90Cmデイッシュ 1200MHz IC-1271 25ELx2八木
以上。
運用風景 |
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1200MHzのアンテナもセット |
究極の遠距離交信システムです。 |
de JA5GYU 近藤恒幸
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさん他の活動を紹介したものです。
4月13日(日曜日)、JJ3EKV原田さんが、大分に来られましたので、 近くの高台に移動し各局と交信を楽しみました。
移動先 愛媛県伊予市 松山自動車道「伊予灘PA」近く。標高70mくらい 快晴 気温18℃ 無風 視界15Km(黄砂現象?) CALL His MY BAND MODE 相手局の状況 JJ3EKV/6 59 59 5G F3 大分県武蔵町 110Km JI6DRF/6 59 59 5G F3 大分県武蔵町 110Km JR5EEK/5 59 59 5G F3 愛媛県松山市 12Km JA4OAR/4 59 59 5G F3 広島県野呂山 75Km JR5EEK/5 59 59 24G F3 愛媛県松山市 12Km JJ3EKV/6 NG NG 24G F3 大分県武蔵町 110Km JP5YCK(Rep.) 59 59 5765.1MHz F3 松山市久万の台 15Km
5GHzで原田さんのお元気な声が聞こえ、久しぶりの交信を楽しみました。
24GHzは、大砲システムを持ち出してがんばりましたが、残念でした。
JA4GCMさんもQRVされていました。
当局とは交信できませんでしたが、大分各局とは交信できたもようです。
松山市に設置の5GHzレピーター「JP5YCK」を介してJA4OAR,
JI6DRF各局と交信できました。
レピーターも安定して、快調に動作しています。
伊予地は桜も散って、春たけなわの日和になりました。
家族サービスを兼ねて、ゆったり?過ごしました。
前面より |
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全景 |
24GHz大砲システム(500mWout) |
de JA5GYU 近藤恒幸
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
3月30日、47GHz-ATV実験をマイクロウェーブ大分各局と行いました。
今年最高の暖かさで、遅くなっていた桜の花も咲き始めて春本番といっ た気候となり、家族連れで花見の宴をしながら、有意義に?過ごしました。
<< スパン >> 大分県武蔵町「小城観音」(---- 40Km ----)愛媛県三崎町「伽藍山」 標高215m 瀬戸内海 標高424m TIME CALL His MY BAND MODE 1250 JA6SPI/6 599 599 47G F2 (ID'erモールス) 1310 JA6SPI/6 59+ 59+ 47G F3 1315 JA6LXR/6 59+ 59+ 47G F3 1425 JA6LXR/6 M5C M5C 47G ATV
設営完了後、愛媛側からコールサインID'erでF2電波を発射して実験を
開始しました。
大分側でこちらからの信号を599で捉えることができました。
お互いにアンテナの方向調整を念入りにして最良点を見つけ音声モード
(F3)に切替て、47GHzで今年初めての交信をしました。
アンテナの方向が相互に最良点になったところで、ATVモードにトライ
しました。
愛媛側から、コールサイン入りのカラーパターンを送信して大分側で受信を
開始しました。
すぐさま、M5Cで入感していますと、JA6EGMさんから連絡周波数で
返答がありました。
大分からも同じように、コールサイン入りのカラーパターンを送信してもらい
愛媛側でもM5Cで受信できました。
そして、映像入力をビデオカメラにして「生中継」を実施しました。
相互に機材や付近の様子、運用者の顔ぶれ、家族の紹介などして画像通信
の楽しさを満喫しました。
1年ぶりで、47GHzでのATV、2WAY−QSOが成功しました。
最近、60Km台でのトライを続けていましたが、もう少しで交信になら
なかったため、今回は少し距離を縮めて行いました。
機器の性能は、保持しているようですが、今後交信距離を延伸するため
には今少しのグレードアップが必要のようです。
今回の40Kmのスパンの内、約90パーセントが海上伝播です。
海上伝播特有のK型フェージングがあり画像は、時々ノイズ混じりになっ
ていました。
ATV運用は何回やっても楽しいですね。
今後も各バンドで精力的に取り組んでいきたいと思っています。
<< 参加局 >> 大分側 JA6LXR,JA6SPI,JA6EGM,JA6CPU 愛媛側 JA5GYU+α(2nd+XYL) << 設備 >> 47GHz IC-12N+自作トランスバーター:最終段 DB6NTダブラー 出力10mW 自作カセグレン45Cmデイッシュ ATV機材 自作ATVトランシーバー(F5,F9) 家庭用デジタル・ビデオカメラ、カラーパターンゼネレーター(秋月のキ ット) 6インチ、トリニトロンモニター 電源 シール型鉛電池 24AH,12AH 各2個 天候状況 曇り、微風 気温20度 湿度60% 視界約10Km:軽度の「黄砂現象」あり
CQ誌掲載画像 |
|
自作47GHzトランスバーター |
受信画像 |
大分グループ(CQ誌掲載画像) |
花見しながら、一杯 うまい!! |
de JA5GYU 近藤恒幸
松山地区SHF研究会の公式な活動ではありませんが、メンバーのJA5GYUさんの活動を紹介したものです。
2月23日、47GHz-ATV実験をマイクロウェーブ大分各局と行いました。
今回も、47GHzのATVモードを主体に勢力的に取り組みました。
四国地は、春の訪れがそこまで来た感じとなり、家族連れでゆったり?過ご
しました。
<< スパン >> 大分県別府市十文字原(---- 62Km ----) 愛媛県西宇和郡伽藍山 標高275m 標高424m TIME CALL His MY BAND MODE 1250 JA6LXR/6 NG 59+ 47G F3 1325 JA6EGM/6 59+ 59+ 10.1G F3 1400 JA6LXR/6 NG NG 47G ATV 1430 JA6LXR/6 M5C M5C 10.1G ATV
設営完了後、47GHzから実験を開始しました。
大分側でこちらからの信号を59+で捉えることができました。
お互いにアンテナの方向調整をして最良点を見つけATVモードにトライ
しました。
前回と同様で47GHzの電界は強く感じられましたが、残念ながら画に
はなりませんでした。
あと数dB、電界が強ければ画になりそうです。
47GHzが残念でしたので、10.1GHzのATVを楽しみました。
相互に付近の様子や、移動運用者の顔ぶれ、家族の紹介などして画像通信を
満喫しました。
ATV運用は何回やっても楽しいですね。
今後も各バンドで精力的に取り組んでいきたいと思っています。
<< 参加局 >> 大分側 JA6LXR,JA6SPI,JA6EGM,JA6CPU 愛媛側 JA5GYU+(2nd+XYL) << 設備 >> 47GHz IC-12N+自作トランスバーター:最終段 DB6NTダブラー 出力10mW アンテナ1 自作カカセグレンタイプ45Cm ディッシュ 10GHz IC-12N+UTV-10G 35cmBSアンテナ改造 ATV装置 自作1200MHz-FMATV 天候 快晴、風力2 視界約50Km 気温15度 湿度70%
別府に向けて47GHzの電波を発射 |
|
別府方向を望む |
大分グループ運用地 |
大分グループ運用地 |
de JA5GYU 近藤恒幸