伊予の国「天山」
Part1
記紀に現れた伊豫という書籍があります。記紀とは、記は、古事記 紀は、日本書紀です。
記紀に現れた伊豫のなかに、逸話として次の記載があります。
「伊豫の国の風土記に曰く、伊与の郡。郡家より東北のかたに天山あり。天山と名づく由は、倭に天香具山あり。天より天降りし時、二つに分かれて、片端は倭の国に天降り、片端は此の土に天降りき。因りて天山と謂う。
天山の所在地は:松山市天山町
天香具山の所在地は:奈良県橿原市南浦町
天山・天香具山両神社の祭神が共に「天櫛真知命」である・・偶然か
昭和52年から松山市天山町と奈良県橿原市南浦町両町は姉妹縁組を行い現在も交流が行なわれている。
昭和52年5月31日付けの読売新聞に掲載さあり
今日久しぶりに天山に行ってみた。山頂神社境内が桜吹雪のジュータンであった。
お近くの方は、一度行って見て下さい。
天山神社境内の桜吹雪で |
天山からみた松山城 |
橿原市南浦町と松山市天山町の姉妹町交流記念碑 |
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1602年松山城築城の第一候補にも上がったと逸話もある |
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